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シタール協奏曲(Concerto for Sitar and Orchestra)

Ravi Shankar

ラヴィ・シャンカール

EMI CE28-5529 / 東芝EMI(株)

指揮:アンドレ・プレヴィン/ロンドン交響楽団
シタール:ラヴィ・シャンカール

南インドのヴィーナーと並ぶ北インドの代表的な弦楽器シタール。刑事コロンボの小説版にも名前が登場する作曲者の演奏により世界的に有名になった。今では誰でも1度はインド料理屋かどこかでその音を耳にしたことがあるのではないだろうか。

管弦楽は比較的控え目に使用され、シタールが完全に主役であるが、第1楽章のシタールの問いかけにファゴットやフルートが答えたりするような掛け合いの部分などなかなか面白い(関係ないが、つい「未知との遭遇」のマザーシップとの交信シーンの音楽を思い出してしまった)。この曲を聴きながら街へ出てみよう、新宿や渋谷が異国に見えてくるに違いない(ただし、くれぐれも安全な場所で)。

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