オーケストラものに重点をおいた音楽への非正統派なご案内
「燃えるオーケストラ!」といえば、やはり合唱や打楽器を加えてリズムで押しまくるパターンだろう。例えばクラシック音楽なら、カール・オルフ作曲のカルミナ・ブラーナのオープニング楽章「おお!運命の女神よ」などはその典型例と言える。そんな熱い音楽を、ハリウッドの映画音楽界が捨てておかなかった。特撮技術がコンピュータ・グラフィクスの時代に入ったことによって映像表現はどんどん派手になり、そんな映画を彩る音楽も、やたらと合唱が入り、ここぞというクライマックスではドカーン、グシャーンと衝撃サウンドが入りまくるようになってきた。しかし、そこでハタと思うのだ。これじゃ、誰が作っても同じじゃない?オリジナリティはどこへ行ったの?と。
そこでここでは、カルミナ・ブラーナゆかりの音楽からそうでないものまで、盛り上がる合唱付き管弦楽の中から作曲者の個性を感じるものを集めてみた。そんな音楽を聴いて、商業主義的マンネリズムに堕した昨今のハリウッド音楽に喝を入れるのだ!!
B
Arthur Benjaminアーサー・ベンジャミン |
Cantata "The Storm Clouds"~ The Man Who Knew Too Muchカンタータ「ストーム・クラウド」~ 知りすぎていた男 |
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G
Jerry Goldsmithジェリー・ゴールドスミス |
Main Title~ Demien:OmenIIメイン・タイトル~オーメン2/ダミアン |
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I
Kan Ishii石井 歓 |
Sinfonia Ainuシンフォニア・アイヌ |
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S
Koichi Sugiyamaすぎやま こういち |
Cantata "Orbis"カンタータ「オルビス」 |
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